木曜日

10代の若者は朝食を抜くと体重が増える

このタイトルは、米国で行われた研究報告に付けられたものですが、
この意味は、
10代の若者の朝食抜きは、
スナック菓子の間食につながっている
」というもの。
10代でなくとも、朝食抜きは1日のリズムを壊し、肥る方向になります。
怖いのは、この頃の食習慣が、一生涯つづくことが多いということ。

現在米国では、
約12~34%の子供や若者たちが、
定期的に朝食を抜いており、年齢とともに増加傾向にあるという。
12歳~19歳の若者の3分1以上が過体重もしくは過体重になりつつあり、
過去20年間で過体重の子供の数は2倍、
10代の若者に関しては 3倍に増加している。
(米国ではBMI 25以上-30未満を過体重、30以上を肥満と定義している。)

日本はどうだろう?
10代後半から20代にかけ日本人女性のBMIだけが減少に転じていて、 若い痩せすぎ女性のへの、摂食障害やうつ傾向、骨密度の低下、出産時の低出生体重児になる確率の高さなどが、深刻化している。
また、市町村合併による学校の統廃合が進み、通学にバスを使うことが多くなっているという東北や北海道での生徒の運動不足に、自治体は苦慮している。個人の生活習慣とは別に、地域として健康を守れなくなっているようだ。

2008年3月に報告された米国の今回の研究は、
思春期の若者2,000人を5年間追跡調査し、
食習慣や身長、体重、BMI、身体活動についてデータを集めたもの。

この 研究によると、
◆ 朝食を抜く思春期の若者は、
 ・過体重になる確率が高いこと
 ・朝食を取る頻度と体重の増加が反比例の関係にあること
◆ 一方、朝食を毎日食べている若者は、
 ・栄養バランスが良く、活動的なこと
などがわかった。また、
◆朝食を取る頻度が増えると、
過体重や肥満になる確率は減ることがわかった。

専門家は、朝食を抜くと、
「特に10代の若者は、スナック菓子などを間食しがちになること」
が原因ではないかとみているという。

昼や夜の間食を無くすには、
朝ごはんを美味しく食べられる生活を取り戻すしか無いのかもしれない。
「食べなきゃ」で食べる朝食、ゆっくり落ち着いて食べたのは、
旅行先で泊まった旅館の「朝ごはん」ぐらいです。

参考記事:http://www.healthday.com/Article.asp?AID=613152

■ 血糖値が気になるとき :
  カプセルで苦くない 蘭山ニガウリ100% 糖素減
■ 免疫と血糖値・血圧対策にアミノ酸ドリンク :
  アンセリンとカルシノンのエッセンス
■ 生活習慣からの体の不調、その基礎知識と対策 :
  ホントナノ

美容のダイエット・健康維持のダイエット・メタボ脱出ダイエット ... そこで、アミノ酸ダイエット・低インスリンダイエット・骨盤ダイエット・リンパダイエット・脂肪燃焼ダイエット ... 目的や方法は十人十色だけど、成功の基本は3食の食べ方。旬の野菜を食べ続けていれば大抵のダイエットは成功する、リバウンドはしない。体の中からキレイを作るためにも野菜は欠かせない。