カボチャの黄色い色は
豊富に含まれているカロテンの色。
粘膜を丈夫にしカゼを予防したり、抗酸化作用により活性酸素を取り除くので、生活習慣病やガン細胞の発生を防ぐとともに、免疫機能を高めると言われています。
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上は西洋カボチャ改良種「えびす種」、
下は「菊座」。
カボチャの健康効果
風邪予防、老化防止、動脈硬化予防、がん予防、心臓病予防、糖尿病の予防、美肌効果、ドライアイの予防、冷え性改善、便秘解消 など◆ β-カロテンは体内で、必要になっている分だけビタミンAに変換され、肌や粘膜や口腔などを正常に保ち、目の角膜や視力の低下の予防などに作用します。β-カロテンや食物繊維は皮の近くに多いので、タワシで良く洗って皮ごと食べましょう。
◆ 残ったβ-カロテンは、その抗酸化作用によって活性酸素を除去し、がん細胞の発生を防いだり、コレステロールを減少させて動脈硬化を防ぐ働きがあります。
◆豊富に含まれているビタミンCやEにも抗酸化作用があり、β-カロテンとともに働き老化防止やがん予防に強い効果があります。かぼちゃの抗酸化ビタミンは加熱しても壊れにくく、てんぷら、煮物などでも大丈夫。
◆ カボチャのタネにはタンパク質やリノール酸、亜鉛が多く含まれ、動脈硬化の予防に効果があるので、フライパンで焦げ目がつくまで炒って食べるとよいです。
カボチャについて
国内で出まわるカボチャは大きく3周類あり、
日本カボチャ、西洋カボチャ、ズッキーニや金糸うりのヘポカボチャ。
菓子作りには、甘みの強い南アメリカのフランやタイの「サンカヤー・ファクトン」が使われたりします。最近は、パウダーを利用することも多くなっているようですが。
国内で、冬に出まわるのはニュージーランドやメキシコからの輸入ものの西洋カボチャですが、この夏場は、日本古来の「日本カボチャ」に出逢えるかもしれません。というのも、国産とはいえ、国内でも西洋カボチャを栽培する産地が多いのです。
日本カボチャの特徴は、その外観。表面が激しくゴツゴツしていて、
ダシをきかせて煮る日本料理的な煮物には、甘味が少なく煮崩れのしにくいカボチャに改良されてきたものです。
一方の西洋カボチャは、浅めの色で表面がツルツルです。
味は、西洋カボチャの方がホクホクしていて甘みが強いので、
今の日本人の食卓には合いやすく、人気は西洋カボチャにあるようです。
なので、最近は日本カボチャにお目にかかるのが難しいのです。
選び方
- ズッシリと重みがあり、表面にツヤがあるもので、ヘタが乾燥していて回りが窪んでいるもの。
- カット売りなら、色が濃く、種がしっかり詰まっているものです。タネやワタを見て乾燥していないものがよいです。
冷凍保存
冷凍保存するときは、一度ゆでてからの方が解凍しても使いやすい上、調理も美味しくできます。- 早く冷凍させるために、薄く、平たく切ります。
- できるだけ同じ大きさに揃えます。
- 急速冷凍をさせるために金属製のバットに入れて一気に冷やします。
- 冷凍保存は1ヶ月をメドに使いましょう
- 解凍は、冷蔵庫で自然解凍します。
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