金曜日

情報少なすぎ、小学生死亡のインフル報道

男児は意識不明だったため、
タミフルなどの治療薬の投与は受けていなかったという。
(読売新聞)
..... 海外では注射した医師がいましたが ....

9月17日、
横浜市都筑区(つくしく)で、新型インフルエンザでは全国初の小学生死亡が発生した。気管支ぜんそくをもつ12才、大変だったでしょうね。合掌。

病院側は新型インフルエンザとの関連は不明としながらも(朝日新聞)、 厚労省は感染が疑われるとして、今回の小学生を含め死者は計15名としている。

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今回のどの報道でも、抗ウイルス薬投与の経緯が見えにくいいのはなぜだろう?

記者は気にしていないのかナ?
医療関係者からは、..... 疑われる場合は、できるだけ早く治療薬の投与を .... というメッセージをよく目にしますが、現実はどうなのでしょう。

抗ウイルス薬は、発症の初期段階に服用することが必要といわれ、海外での死亡例の多くに遅い対応が指摘されています。
今回の小学生への医療対応の報道は、このあたりの経緯がボカされているように感じてしまいます。(記者のセンス?)

<スポニチからの引用>
男児は2日に39度の発熱や嘔吐の症状を訴えて医療機関で受診。熱が下がらず、意識がもうろうとなったため、3日に再受診し入院した。
14日に横浜市衛生研究所の検査で新型インフルエンザと確認され、集中治療室(ICU)で治療を受けていたが、17日午後に死亡した。
</スポニチ>

日付を追うと以下のようですが、抗ウイルス薬の投与については、どのメディアも報道していなかった。第一報の時点で教えて欲しいと私は思うのですが ..... 。
  • 海外ではこれまでの死亡例から、抗ウイルス薬は発症後の2〜3日以内に投与しないと効果がうすいといわれている。
  • 2日に飲んでいれば問題なかった? (意識不明は3日以降のようです) 
  • 新型インフルエンザの認定に10日以上もかかっている。
  • 直接の死因は頭蓋内出血で新型インフルとの関連は不明。
2日  39度の熱、一時、37度程度に下がる
3日  入院(別の病院に変えたらしい。40度を超え、意識もうろう)
14日  新型インフルエンザと確認(簡易検査では陰性だった)
17日  死亡

ていねいな手洗い、うがい、マスクです。 基本を忘れずに。

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