水曜日

V.B12少は脳が萎縮している

カツオ ダイエットでおなじみビタミンB群は、摂取した食物の糖質や脂質の分解、代謝を助けるほか、新陳代謝を促進をしてくれる不可欠なビタミン、マルチでサプリメント摂取することも多いものです。 さて、この中の1つビタミンB12の話し。
血液中のビタミンB12の値が低い高齢者は、脳の萎縮や収縮リスクが増加するという英オックスフォード大学の報告があります。

60歳以上では誰でも始まる脳細胞の萎縮ですが、
興味深いことに、ビタミンB12が不足していた被験者は一人もおらず、標準範囲の中で数値が低い状態だそうです。
研究者らからは、
「今のところ、B12と脳の関連についての生物学的機序(メカニズム)は解明されておらず、B12を増やすことで、脳の萎縮を防げるかも定かではない」としながらも、
次のようにコメントしています。
「B12の欠乏に弱い人たちは、B12の数値にもっと気をつけなければならず、数値を維持するために、バランスがとれ、バラエティーに富んだ食事を取るなどの措置を講じる必要がある」

ちなみに、欠乏に弱い人たちはに、
高齢者や菜食主義者、妊婦、授乳期の女性、幼児らが挙げられています。コメントはされていませんが、腎臓疾患や糖尿病にはB群の吸収阻害があるので、欠乏には注意でしょうね。

研究者らのコメントで、最近、気になるのが、
暗に「サプリメントでの安易な栄養摂取」を戒める言い回しです。 関連する栄養素とのバランスが大事なわけで、サ○○では効かないと明言しているときもあります。

しかし、景気が悪い昨今、更に今年はカツオの不漁続きとのこと。 ビタミンB12は、カツオやマグロ、サケ、サンマなどの魚に多いんですよね ..... 。

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ビタミンB12(シアノコバラミン)

ビタミンB12と言えば悪性貧血。現在ではビタミンB12の、神経ビタミンとしての認識も一般に知られるようになりました。末梢神経に原因がある手足の痺れ・麻痺・痛みなどの不調はもちろん、中枢神経(脳・脊髄)の機能低下にも有効である事が明らかになっています。

ビタミンB群の摂取は、ビタミンB2がB群全体の司令塔で過不足を見張る役割をしているなどのことがあり、全体のバランスが大事とされ、どれか1つ2つを大量摂取しても意味がありません。
また、ビタミンB12はレバーや魚介類の動物性食品に含まれる栄養素です。野菜類に偏った食生活を続けている人は欠乏しやすくなる傾向があるので、注意しましょう。

ちょっとクドイようですが、
水溶性のビタミンB群は、もっとも少ない摂取量のものに揃えられ、多すぎるものは尿に混ぜて捨てられます。また、必要になるビタミンの種類や量は体調によって変わります。

高齢者の場合、葉酸を摂りすぎるとビタミンB12欠乏が診断しにくくなり神経障害を悪化させる恐れがあるそうです。
また、
手足のしびれ、体がだるい、動悸、息切れ、うつ症状、貧血、腎臓に不安がある、血糖値高め、糖尿病 などではビタミンB12の不足も疑われますが、これのみの摂取で解決できることは希です。

毎日の食事に気を配り、食事から摂りたいものですが、
サプリメントで摂取するときは、2〜3週間様子をみて、何も変わらないようであれば、中止することも考えましょう。

一般にビタミンB群としては、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビオチンの8種を総称するものです。サプリメントでの摂取ならマルチタイプを選択した上で、B12など目的の成分が含まれていることをよく確認しましょう。

しかし、温暖化なのか、乱獲なのか、カツオがいない。

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