ピルビン酸の働きは、クロムほど強力ではないのですが、筋肉でのブドウ糖の消費に働くため、血糖値を低下させてインシュリン分泌を促す効果にもなっています。
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ピルビン酸は有酸素運動向きのサプリメント
ピルビン酸は、生体においては糖質・脂質・アミノ酸などの生化学的合成、代謝に関与している物質で、生体内の代謝過程でできる中間生成物、有機酸の一種。もともとはグルコース(ブドウ糖)からつくられるもので、焦性ブドウ酸とも呼ばれます。筋肉でピルビン酸は、ブドウ糖や遊離脂肪酸から筋肉エネルギー源のATPを作り出す過程で作られて使われています。このピルビン酸の供給が続けば、ATPを作り続けることが可能になります。
つまり、エネルギーとスタミナが増し持久力アップ、あるいは脂肪ダイエットということになります。
※ ATP:アデノシン3リン酸、筋肉を動かすエネルギー減。
※ ピルビン酸が働くシステムには「酸素」が必要、有酸素運動が求められる。
※ ブドウ糖をエネルギーに変えるためにはα-リポ酸が必要。
運動しないとダメですよ
そして酸素が十分でないと、乳酸がつくられることになり、疲れます。運動中はハァハァ、しっかり息をすることです。
ピルビン酸が不足すると、疲労回復に問題が生じたり、生体活動の不活発化による肥満などにつながります。
こういう意味では、「何もしないでも痩せられる」という言い方もできます。肥満はBMIが25以上(米国は30以上)なのですが、肥満が解消されるほどのものではありません。
ピッツバーグ大学の実験では、軽い一定量の運動中をさせている被験者のうち、ピルビン酸を摂取した人は、摂取しない人の1.5倍もの脂肪を消費していたとの結果が出ています。そのため、もともとは運動選手の持久力アップを目的にピルビン酸利用をしていましたが、かなりのダイエットカロリーコントロールの効果が認められて、今では有酸素運動を取り入れたダイエット方法に欠かせないダイエットサプリメントになっています。
脂肪が筋肉を動かすエネルギーになるには、複雑な工程を経てからでなければなれないので、運動を始めてから30分くらいかかります。そこで、中間物質のピルビン酸をサプリ摂取することで、運動の開始直後から脂肪燃焼を促進しようというものです。
運動時間経過と脂肪消費、こんな解説もある
- 45 秒未満の瞬発的な運動では、血液中の ATP を分解してエネルギーを取り出します。
- 8 分以下の運動では,糖分を分解して ATP にしながらエネルギーを取り出します。
- 8 分以上の運動で初めて脂肪酸がピルビン酸に酸化されて ATP を取り出せます。
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美容のダイエット・健康維持のダイエット・メタボ脱出ダイエット ... そこで、アミノ酸ダイエット・低インスリンダイエット・骨盤ダイエット・リンパダイエット・脂肪燃焼ダイエット ... 目的や方法は十人十色だけど、成功の基本は3食の食べ方。旬の野菜を食べ続けていれば大抵のダイエットは成功する、リバウンドはしない。体の中からキレイを作るためにも野菜は欠かせない。